【連載】クリッカーを授業で使うコツ(3)調査や実験と組み合わせる

みなさん、こんにちは!

clickestを授業で使うコツをご紹介する連載の第3回です。

今回は、クリッカーを「調査や実験と組み合わせる」ことについてご紹介します。

調査や実験と組み合わせる

前回の連載では、ディスカッションの前後にクリッカーを使う方法をご紹介しました。

ディスカッションと組み合わせることで、授業の効果が高まることが実験により確かめられているのでした。

今回は、似たようなアイデアとして、「調査や実験の前後にクリッカーを使う」方法をご紹介します。

これにより、調査や実験のテーマへの関心をぐっと高めることができます。

実施手順

実施手順は以下のような感じです。

  1. 調査や実験のテーマを話す
  2. 調査や実験に入る前に、結果を予測してもらい、クリッカーで全員分の予測を集める
  3. 教室内のTVやプロジェクターを使って(なければ口頭で)みんなの予測をシェアする
  4. 調査や実験を行う
  5. 調査や実験の終了後、クリッカーで全員から結果を集める
  6. 結果について発表やディスカッションを行う

ポイント

ポイントは、事前の予測のときに、クリッカーを使って匿名で回答させることです。

挙手では、つい周りの様子をうかがってしまい、多数派の意見に同調してしまいがちです。その結果、「他人の意見に合わせただけだから」という気持ちになり、テーマへの関心が高まりません。

クリッカーであれば、周りに流されず自分の思ったことをそのまま表明できます。その結果、「自分が表明した意見の真偽はどうなのだろうか」という気持ちになり、テーマへの関心が高まります。

また、自分がクリックした回答が少数意見であればあるほど、「自分が当たっていたら面白い」という気持ちになり、さらに身が入るようになります。

まとめ

前回・今回と、クリッカーを他の学習方法と組み合わせて使う方法をご紹介しました。

クリッカーは、単発でクイズを出すだけでなく、さまざまな学習方法と組み合わせることで真価を発揮します。

ぜひ皆さんもクリッカーを活用して楽しく効果的な授業づくりをしてみてください!

そして、もしうまくいったら、ぜひその成果をシェアしてください。